こんにちは、ナカムラです。

今日は暖かいというより、暑いと感じているのは私だけでしょうか?




前回は目の話でしたから、今回は耳寄りな耳の話です。

まず働きを簡単に・・
・音を聞く「聴覚」
・バランスを保つ「平衡器」

音って音の振動がそのまま脳に伝わるわけじゃないんです。
耳に入った音(振動)が複数の場所(難しいので省きました)を経たのちに、電気信号に変えられて大脳へ伝わるんですよ。





多くの方が体験したであろう話ですが・・・
飛行機の離着陸時や新幹線のトンネル通過時など、急に耳が圧迫されたような感じになり不快な思いを経験したことがない人は少ないと思います。




不快な感覚の原因は?
まずは鼓膜の内側(中耳)はノド(咽頭・いんとう)につながっていることを、覚えていてください。




急に大きな圧力変化が起こると
     ↓
鼓膜内外の圧差解消が間に合わず・・
     ↓
鼓膜は一方に押しつけらる
     ↓
空気の振動に追従できなくなる
     ↓
不快な感覚の完成です





予防法は!
口を大きく開けたり、唾液を飲み込んだり。
一般的によく聞く方法ですが、なぜ効果があるのか?




要は・・
「耳とノドはつながっている」と書きましたが、まさにそこが効果のポイントなのです。
耳からノドへの通り道の出口を広げてあげると、鼓膜の内外差がとれ、不快感が消えるって話なんです。
*出口を広げるやり方が
・大きく口を開ける
・唾液を飲み込む
につながるわけなんですよ。






都会での機械的な音で、耳は疲れきっているかもしれません。
たまには自然の音を探しに出掛けてみるのもいいかもしれませんよ・・・




かめあり南口整体院  ナカムラ